ふわふわ卵が素敵な「中華スープ」を作る
もくじ
第6品目
中華スープ
中華スープは,その名の通りよく中華料理屋で出てくる,とろみのあるなんだかとっても美味しいスープ.
さらに,ふわふわ卵が泳いでいる中華スープだと,なんだか嬉しくなってしまいますよね.
今回は,そんなふわふわ卵中華スープを目指して調理していきます!
材料 (4人分~)
材料 | 分量 | 補足 |
水 | 800ml | |
鶏ガラスープの素 | 大さじ1 = 15g | 個包装されているやつってほとんど15gかな? |
卵 | 2個 | |
玉ねぎ | 1/4 ~ 1/2個 | 好みに合わせて |
片栗粉 | 小さじ2 | |
塩 | 適量 | 好みに合わせて |
コショウ | 適量 | 好みに合わせて |
2人分なら単純に2で割ってくれればOKです.
私は次の日の朝か昼にも飲みたかったので多めに作ったというだけです.
玉ねぎの他にも,にんじんやワカメなど入れても美味しいと思います.
調理工程
(i) 下準備
- 玉ねぎを薄切りにする
- 卵を溶いておく
- 片栗粉を大さじ2程度の水で溶いておく
(ii) 本調理
- 鍋に水と鶏ガラスープの素,玉ねぎを入れ中火で熱する
- 玉ねぎが柔らかくなったら,水溶き片栗粉を回し入れてとろみをつける
- 水流を円形に作り,それとは逆方向に溶き卵を少しずつ流し入れる
- 塩とコショウで好みの味付けに調整(塩は小さじ1程度が最低ラインであとは少しずつ味見をしながら調整)
- 完成
ふわふわ卵の肝となるのは,流し入れ方!
テレビでやってたのを真似しただけ!
(iii) 完成,食べる
うまーーーい!
こんなに手抜き記事で良いのだろうか,いや良い.
料理記事は簡単であればあるほど良いのだから.
そして写真をもっと綺麗にとれないものなのか(せめて縁の卵をどうにかしろよって).
あとがき
スープって中国では「湯(タン:tang)」と言うそうですね.
たしかに,魚介系・豚系スープは「白湯(パイタン)」と言いますよね.
ウィキペディア先生によると,中華スープ「湯」の特徴として以下があるそうです.
- 材料のダシは使わない
- 浮いた油は取り除かない
- ネギや生姜などで臭み抜きをする
たしかに,ラーメンとか思い出してみると,別鍋で抽出したダシを使ってスープを作るイメージはありますが,現代においてこの調理方法は広く浸透している気がします.
肉の臭み抜きもこれに倣っていますよね.
あと,中華料理は片栗粉をよく使うイメージもあります.
いわゆる「餡(あん,シエン:xian)」ってやつです.
これは熱を冷ましにくくしていて,口の中を火傷させる役割があります.
餡というと,中華餡の他に「餃子の餡」「あんこ(餡子)」なども餡ですよね.
どれも餡は餡なわけですが,調べてみるとかなり定義の幅が広いみたいです.
もっと定義を分割すると,塩餡と甘餡に別れたりするそうですが….
とにかく,なぜこんなに餡の定義が広いかと言うと,中国から日本にきたのは聖徳太子のいた時代まで歴史が遡るそうです.
その長い歴史があるからこそ「餡」の定義が広いということなんですね〜.
今では,ジャム・生クリーム・チョコ・ピーナッツバターなど粘度があって何かの中に詰め込むものは何でも餡と言らしいですが,聞いたことあります??
私はないです.
…
今日は,あとがき長めになってしまいました.
ですが,これを読んだあなたも少し賢くなったわけですし,たまには良いでしょう.
おしまい.