マスタード香る自家製ピクルスを作る
もくじ
第1品目
ピクルス
ハンバーガーでお馴染みのピクルス.
定義としては,その名 (pickle = 酢漬け,塩漬け) の通り野菜を漬けたもの.
ズッキーニに限らず色々な野菜をピクルスにできる.
定義に従えば,日本でよく食べられるラッキョウ漬けや梅干しもピクルス.
材料 (2人分くらい)
ピクルス液
材料 | 分量 | 補足 |
水 | 100 cc | |
酢 | 100 cc | 要は水と 1:1 ってこと |
塩 | 小さじ 1程度 | 好みで調整 |
粒マスタード | 小さじ 1程度 | 好みで調整 |
(唐辛子) | 1/3 ~ 1本 | 好みで調整,入れなくても良い |
(砂糖) | 小さじ 1 ~ 大さじ 1 | 好みで調整,入れなくても良い |
(レモン汁) | 小さじ 1 ~ 大さじ 1/2 | 好みで調整,入れなくても良い |
(ローリエ) | 1枚 | 香り付け,入れなくても良い |
(白ワイン) | 100 cc (水の代替) | 水の代わりに白ワインも良い |
※ ( )がついている材料は本記事では入れていないが,好みで入れても良いもの.
一般的なピクルスの味付けにするのに必須なのは,水分と酢と塩です.
それ以外がなくとも一応ピクルスになります.
漬けるもの
正直なんでも良い.
ここでは例としていくつか列挙するので,みなさんの好きな野菜を漬けてください.
食材 | 補足 |
ズッキーニ | ザ・王道,うまい |
キュウリ | ズッキーニの代わり |
にんじん | ザ・王道その2 |
パプリカ | おしゃれなバーとかでよく見るやつ |
たまねぎ | まずいわけがない |
セロリ | これも王道な部類か |
大根 | シャキシャキ野菜なら何でも美味しい説 |
カリフラワー | 意外にも美味しい (らしい) |
ミニトマト | 変わり種として |
その他必要なもの
タッパー or ビン
調理工程
(i) 容器を殺菌する
保存食なので,しっかりと容器を殺菌しましょう.
私はイケアで購入したビンを使用しました.
- 普通に洗剤で洗う
- 鍋に水を張り,容器を入れる
- 煮沸させる
- 5分程度煮込む
- 乾燥させる
もし,ビンが鍋に入りきらなければ,アルコール殺菌でももちろん可.
(ii) ピクルス液を作る
工程はとてもシンプル.
ちなみに,上のイケアのビンで満タンに野菜を敷き詰めたとき,水と酢はそれぞれ250 cc程度必要でした.
適宜,みなさんの容器の大きさに合わせて分量を調整してください.
- 唐辛子を使うのであれば,種を除き輪切りにする
- ピクルス液の材料を全て鍋に投入し,加熱
- 煮立ったら,火を止めてそのまま冷ます
(iii) 野菜を切る
これもある程度適当で良いです.
- 棒状に切る (ミニトマトはヘタを取って,爪楊枝などで2, 3箇所穴を開けておく)
- 切った野菜に塩を少量ふって5分ほど放置.その後水気をふく.
(iv) 漬ける
必ずピクルス液が冷めたことを確認してからやりましょう.
- 容器に野菜を敷き詰める
- ピクルス液を入れて冷蔵庫へ
ちなみに,このイケアのビンだと,ピクルス1/2本,パプリカ赤&黄それぞれ1つ,キュウリ1本,にんじん1/2本でギュウギュウです.
(v) 食べる
野菜に塩をふって水分を抜く作業をしていれば,漬ける時間は短くなりますが,1日程度寝かせれば美味しく食べられます.
ちなみに,日持ちは冷蔵で1週間程度です.
めちゃくちゃ美味しくて,手が止まらなくなります!
ほんのり香るマスタードがたまらない!!
あとがき
本ブログの一品目がまさかのピクルス.笑
なぜかって好きだからです.
個人的な話ですが,ピクルスは大人になって,お酒を飲むようになって大好きになった料理の一つです.
よくカルディとかでビン詰めのピクルスを見かけますが,ついつい買いたくなってしまいます…
個人的には,ビールやウイスキーと一緒にピクルスをつまむのが至福です.
美味しいのにも関わらず,めちゃくちゃ簡単に作れるし,日持ちもある程度するし,最高のおつまみだなって思いません??
さらにアレンジ幅も広い!
みなさんも!我流のピクルス!作りましょう!
参考文献
- 汲玉「食べてやせる糖質オフのつくりおきおかず (楽LIFEヘルスシリーズ)」笠倉出版社,2017
- yucci「自宅で簡単ピクルスレシピ!保存方法やピクルス液の再利用と注意点もご紹介」macaroni,2021.03.03閲覧