材料があれば簡単に作れる「ナスと豚バラの味噌炒め」
もくじ
第7品目
ナスと豚バラの味噌炒め
味噌は万能調味料.
メインディッシュの味付けにも,味噌汁などのスープにも使える.
さらに味噌漬けも美味しい.
ご飯によく合うこの万能調味料を使って今回作るのは,ナスと豚バラの味噌炒め.
なんといっても簡単に手早く作れちゃう,そして何より美味しいこの料理.
みなさんも一緒に作りましょう!
材料 (2人分)
味噌ダレ
この分量で美味しさが決まる.
材料 | 分量 | 補足 |
味噌 | 大さじ2 | 白味噌でも赤味噌でも良いけど,赤味噌が無難かな |
酒 | 大さじ2 | |
砂糖 | 大さじ1 | ほんのり甘味があるのが肝 |
食材・その他
材料 | 分量 | 補足 |
豚バラ肉 | 120gくらい | 主役 |
ナス | 3個くらい | 主役 |
ピーマン | 2個くらい | 準主役 |
赤唐辛子(鷹の爪) | 1/2~1本 | エキストラ(なくても良い) |
サラダ油 | 適量 | 今回は意外と重要なポジション? |
調理工程
(i) 下準備
まずは,切ったり混ぜたり.
- 火の通りをよくするために,ナスをピーラーで縞模様に皮を剥く
- ナスを一口サイズの乱切りにする
- ピーマンは種を除き,同様に一口サイズに切る
- 赤唐辛子は種を除き,輪切りにしておく
- 豚バラ肉も一口サイズに切っておく
- 味噌ダレを混ぜておく
(ii) 最初にナスを炒める
ナスは炒めすぎると食感が悪くなるので,個別で油と火を通しておく.
ナスは油との相性が抜群.
- フライパンに多めの油をひき中火で熱する
- ナスを入れて軽く焦げ目がつくまで炒める
- 炒めたら一旦取り出す
このとき,油の目安は大さじ2程度.
(iii) 他のものを炒めて,ナスと味噌ダレを投入
早くもラストスパート
- フライパンにそのまま豚バラ肉を入れ中火で火が通るまで炒める
- ピーマンと赤唐辛子を投入
- 全体に油が周り,少し火が通ったらナスを戻し,味噌ダレを入れる
- 味噌ダレが全体に絡まるまで炒める
ピーマンは食感がしっかり残っていて良いです.
(iv) 完成
もう出来上がり!
この味付け,めちゃくちゃご飯に合うし,ビールも合う!
最高です.
あとがき
ナスってみなさん好きですか?
私は昔は嫌いでしたね.
果肉のなんともいえない柔らかい食感が苦手で,幼少期 ~ 10代のころは避けていました.
でも,大人になって改めて食べてみると,ナスの魅力がわかってきました.
ナスは油を含んでこそ本領を発揮する.
もちろん,そうでなくても美味しく食べられると思いますが,少なくとも私は油との組み合わせで,ナスの最高なパフォーマンスが引き出されると思っています.
みなさんはどう思いますかね?
こんな風に,大人になったら好きになったものって結構あると思うのですが,これは舌の味蕾が変わったんですかね?
私の場合,他にもこれに該当する食べ物たくさんあります.
トマト,キノコ類,ピーマン,にんじん…
典型的な子供舌ですね,これ.笑
こういうものが克服できる時って大体「(久々に食ったらうまいな…)」って感じですよね.
ある意味,食わず嫌いなわけです.
なので,久々に苦手なものを定期的に更新すると,食べられるものが増えていき,そうすると結果として美味しいものに出会える頻度も上がる.
なんてハッピーなサイクルなんでしょう.
みなさんも,ずっと避けていた食材,料理に久しぶりに挑戦してみませんか?
参考文献
相変わらずオレンジページさんにはお世話になっています.
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