シンプルにして頂点「ふわふわデミグラスハンバーグ」を作る
もくじ
第4品目
デミグラスハンバーグ
子供が好きな食べ物の王道中の王道,そう「ハンバーグ」.
いやいや,大人も大好きでしょう.
しかも,ソースを変えて多種多様な味わい方ができるハンバーグは最強のメインディッシュなのではないだろうか.
今回はその最強のメインディッシュ「ハンバーグ」の中でもさらに王道な「デミグラスソース」でいただく!
材料 (2人分)
タネ (本体)
材料 | 分量 | 補足 |
合い挽き肉 | 250g | メイン |
塩 | 小さじ 1/4 | 基礎味つけ |
パン粉 | 1/2カップ | ミルクパン粉用 |
牛乳 | 大さじ 2 | ミルクパン粉用 |
卵 | 1個 | Sサイズ推奨 |
玉ねぎ | 1/2個 | |
コショウ | 適量 | 少しでいい |
どうやらミルクパン粉が肉汁をキープする役割があるらしい.
これが,ふっくらジューシーなハンバーグを作るとのこと.
デミグラスソース
材料 | 分量 | 補足 |
ケチャップ | 大さじ3 | 必須 |
中濃ソース | 大さじ3 | 必須 |
酒 | 大さじ1 | 赤ワインでももちろん良い |
砂糖 | 小さじ1 | 酒と砂糖の代わりにみりんでも良いかも |
バター | 10g | なくても良い |
バターはなくても良いけど,あるとコクが出ます.
というか,ケチャップと中濃ソースを 1:1 で混ぜて,他はみなさんの好みで良いです.
(なんならソースは市販のやつでも…笑)
その他
材料 | 分量 | 補足 |
付け合わせ野菜 | 適当 | ブロッコリー,ほうれんそう… |
この記事では,ほうれんそうを付け合わせにします!
調理工程
(i) 玉ねぎを炒める
まずは,ハンバーグタネの一部である玉ねぎの処理を先にやっておきます.
- 玉ねぎをみじん切りにする
- フライパンで大さじ1/2程度のサラダ油を熱し,玉ねぎを数分中火で炒める
- しんなりしてきたら取り出し,粗熱を取る
このとき,玉ねぎの色が変わるほど炒めなくて良いです.
あくまで「しんなり」としたら.
(ii) タネを作る
調味料を入れる順番を守って,粘り気のあるタネを作りましょう!
- 牛乳とパン粉を軽く混ぜておく
- ボールに合い挽き肉を入れ,先に塩を加える
- 手早く練り混ぜて,ひとまとまりにする
- ミルクパン粉,卵,コショウを加え混ぜ合わせる
- 指先でぐるぐる混ぜ合わせ,肉の繊維が毛羽立つまで混ぜる
※ 上記画像は,合い挽き肉がやや表に記載された分量より少ないため,水分が多く見えますが問題ありません.美味しいので.
(iii) タネの成形
ここからの工程は特に特別なことはなく,みなさんの知っている知識のままです.
- タネの1/2を手に取り,手のひらに打ちつけるように空気を抜く
- 成形する
以上です.
このとき,時間に余裕があれば冷蔵庫で少し寝かせると良いです.
(iv) 焼く
- フライパンで大さじ1/2程度のサラダ油を中火で熱する
- タネを並べ,両面焼き色が着くまで各面2分程度焼く
- 蓋をして弱火にし,6~7分間蒸し焼きにする
めちゃくちゃ厚いハンバーグを作っているのであれば,最後に竹串などをさして肉汁が透明になったか確認しましょう.
が,上記の時間を守っていれば基本大丈夫です.
そしてこの蒸し焼き中に,添える野菜の準備をしましょう.
(タネを冷蔵庫で寝かしている時間でもOK)
(v) ソースを作る
ラストスパートです.
- ハンバーグを皿に盛り付ける
- フライパンに残った肉汁をある程度キッチンペーパーで拭く
- ソースの材料を全て入れる
- 煮たったら完成
(vi) ソースをかけて食べる
このとき,スライスチーズを載せちゃったりして.
そして盛り付けが適当なのはご愛嬌.
何度も言いますが,美味しければいいんです.
実際,めちゃくちゃふわふわで美味しいんだもの.
やはり,このふわふわとジューシーさはミルクパン粉のおかげなのだろう.
あとがき
今回は,みんな大好きハンバーグ.
こんな肉の塊,まずい訳が無い.
そして付け合わせとして,ほうれん草を選んだわけですが,料理初心者にとって「蒸している間にほうれん草の調理」はレベルが高かったです.笑
後半めちゃくちゃアタフタしました.
まあ結果,美味しかったからなんでも良いんですけど.
次はもう少し効率よく調理できそうだな,と自省しつつまたいつかハンバーグリベンジします.
今度作るときは和風ソースにしようかなあ.
参考文献
- オレンジページ「味つけ黄金比率で基本の料理100」,pp.64 – 67,2019
- 飲食店独立学校 /こうせい校長,【板前の技】知ってるようで意外と知らない【ほうれん草の洗い方/茹で方】,YouTube
参考文献1の本,料理初心者・中級者には本当に良い本です.
おすすめ.